先日、日本橋丸善で行われた世界の万年筆展に行きました。
目的はPilot Custom 845 の青漆。
欲しい気持ちはあったのだけど、良いお値段しますので、ものを見てから決めようと、わくわくしながら日本橋へ。
夕方頃だったのですが、万年筆展のコーナーは結構な人が。
ごちゃごちゃしている中、Pilotのところに行き、845を探す。
ショーケースの右から左まで、じっくりと眺める。
「良かったら試し書きできますので」と声をかけて頂くが、そっと会釈をしてかわす。
じーっと見る。が、無い。むぅ。
恐る恐る「あの、845の青漆は? 」と聞いてみると、
「・・・もうしわけありません、既に。」と。
じっくり話を聞いてみたところ、電話予約で9割近くが出てしまったそうです。
見るも叶わないのか、と思っていたら、
「サンプルも用意していないのか、とお叱りも受けました」とのことで。
せっかく来たんだし、そりゃ見てみたいよね。
その後、しばらく色々な万年筆の試し書きをするだけして、丸善を後にしました。
が、耐えられませんでした。
845への思いが募ってしまい、ついついこちらを購入。
うむ。仕方が無いこととする。
ペン先はF。
細字の万年筆を買う時は国産にしよう、というか、パイロットにしようと思っていたので、悩むことはなく購入。
まだ使い初めなので、使い心地などのレポートは追ってしていくとして、ちょっと使った所感。
・F細い!(ペリカンのFを使ってますが、桁違いです。)
少しだけ、さりさりしますが、この細さなので。
・ペン軸はしっとりとした感じで、手によくなじみます。重めのものが好みなので、そこも良いです。
あまりの細さに、インクを何にしようか悩んでいますが、今は同じパイロットということで、色雫の紺碧を入れて使用中。
もう少し落ち着いた色の方が似合うかな。
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