2014年3月16日日曜日

Pilot Custom 845 ペン先


引き続き Pilot Custom 845 についてちまちまとメモ。
初めてPilotのペン先Fに出会ったとき、こんなにも細くて書きやすいとは思わなかった、という印象を持って以来ずっと憧れていたので、満足度としては非常に高いです。
PilotのFはこれまで試し書きくらいしかしたことが無く、また、普段使っているのがPelikan M800のFということもありますけれどね。

願わくば青漆が欲しかった・・・という気持ちは0ではないですが、今は落ち着いてます。
アサヒ屋紙文具店さんの赤漆も気にならないことはないのですが、落ち着きましょう。
万年筆沼に嵌っていく一方です。

ということで、845とM800のペン先の写真(拡大)を撮ってみました。
手抜きでiPhoneで拡大撮り

左が845、右がM800。
もちろん、両方ともF。

国や文化(文字)によって細字というのはこんなにも違うのか。

めっちゃ細いですな!

書き心地はというともちろん良いのですが、さすがにこの細さなので、つんとした感じを受けながら書くことになります。MDのコットンノートに書いてみたりしたのですが、コットンノートのように紙に凹凸があるとちょっと書きにくいと感じました。普通のMD用紙だととても良いです。

*MDノートは新書サイズの無罫を使っています。何かに縛られているような気がしてしまうのと、ときどきインクが弾かれたりするので、メモしたり、好きなことを書いたりするのには、罫線が無いものの方が好きです。と、長くなったので、MDノートついては別途色々書く機会を作ろうと思います。

また、よく言われる柔らかさですが、私には十分に柔らかく感じられます。とてもまろやかに文字がかけて楽しいです。

このペン先を選んだ理由は、手帳に色々と書き込むときにM800だと太いなぁというところからだったので、用途としてはぴったり。
これから長い付き合いになっていくと思うので、このペンとのことで何かあったら色々とメモしていこうと思います。


2014年3月14日金曜日

Pilot Custom 845

先日、日本橋丸善で行われた世界の万年筆展に行きました。

目的はPilot Custom 845 の青漆。
欲しい気持ちはあったのだけど、良いお値段しますので、ものを見てから決めようと、わくわくしながら日本橋へ。

夕方頃だったのですが、万年筆展のコーナーは結構な人が。
ごちゃごちゃしている中、Pilotのところに行き、845を探す。

ショーケースの右から左まで、じっくりと眺める。
「良かったら試し書きできますので」と声をかけて頂くが、そっと会釈をしてかわす。

じーっと見る。が、無い。むぅ。

恐る恐る「あの、845の青漆は? 」と聞いてみると、
「・・・もうしわけありません、既に。」と。

じっくり話を聞いてみたところ、電話予約で9割近くが出てしまったそうです。
見るも叶わないのか、と思っていたら、
「サンプルも用意していないのか、とお叱りも受けました」とのことで。
せっかく来たんだし、そりゃ見てみたいよね。

その後、しばらく色々な万年筆の試し書きをするだけして、丸善を後にしました。

が、耐えられませんでした。
845への思いが募ってしまい、ついついこちらを購入。

うむ。仕方が無いこととする。
ペン先はF。
細字の万年筆を買う時は国産にしよう、というか、パイロットにしようと思っていたので、悩むことはなく購入。
まだ使い初めなので、使い心地などのレポートは追ってしていくとして、ちょっと使った所感。

・F細い!(ペリカンのFを使ってますが、桁違いです。)
 少しだけ、さりさりしますが、この細さなので。
・ペン軸はしっとりとした感じで、手によくなじみます。重めのものが好みなので、そこも良いです。

あまりの細さに、インクを何にしようか悩んでいますが、今は同じパイロットということで、色雫の紺碧を入れて使用中。
もう少し落ち着いた色の方が似合うかな。

かきはじめ

数年ぶりにBlogを再開してみようと思い立ちましたので、かきはじめ。

  • 日常のこと
  • 写真
  • 文房具

あたりのことを、今の所は書いていく予定です。
うむ・・・。

※はてな記法とかに慣れていると、なかなか書くのが難しいですな。